サイバーセキュリティ

データの安全を守る、エンドツーエンドのプラクティス

サイバーセキュリティの重要性

世界的なパンデミックの発生など、絶えず変化する世界は、私たちの日常生活に大きな変革をもたらしてきました。リモートワークがより一般的になった結果、オンライン活動がより活発になりました。必然的に、企業は今まで以上に、コンピュータ、センサー、およびIOT/IIOT接続デバイスに依存するようになり、サイバー犯罪者もまた、それに目をつけています。

特に企業や政府機関にとって、優れたサイバーセキュリティを維持することは極めて重要です。VIVOTEKは、製品と企業に対するサイバーセキュリティの重要性を理解しています。私たちの品質保証の取り組みは、開発、検証、製造、配送、およびサービスを含むVIVOTEK製品のライフサイクルに組み込まれています。私たちは、最高の品質と最も信頼できる製品を提供するために、サイバーセキュリティの取り組みを絶えず評価し、強化しています。

署名付きファームウェア - VIVOTEK公認ファームウェア

VIVOTEKの署名付きファームウェアでは、ファームウェアのデジタル署名と、VIVOTEKによる署名の照合が必要です。このため、ユーザーはファームウェアが改ざんされていないことを信用することができます。署名付きファームウェアが適用されたデバイスは、インストールを許可する前にファームウェアを検証できます。署名付き証明書とキーをファームウェアに適用することで、暴露やハッカーからの改ざんリスクなしに、すべてのデータが保護され、暗号化されていることが保証されます。

セキュアブート - 起動時からセキュア

VIVOTEKの署名付きファームウェアを適用することで、カメラは段階的に安全に起動します。セキュアブートは、インストールされた製品のファームウェアを保護するメカニズムです。起動プロセス時、セキュアブートは不正なコードや改ざんされたコードをブロックします。また、署名付きファームウェアによって、カメラは工場出荷時設定に安全に復元されます。セキュアブートでは、不正なコードは拒否され、カメラシステムを悪意のある外部コードの攻撃や感染から保護します。

セキュアコンソール - 接続を常に保護

セキュアブートをベースに、VIVOTEKはリモートアクセスセキュリティメカニズムを更新し、SSHとSFTPプロトコルを介したカメラのコンソールへのアクセスを無効化しました。これはシステムを脆弱性から守ります。キーベースの認証によるVIVOTEKからの許可は、唯一のアクセス方法であり、監視システムにより安全な接続を提供します。

Secure VADP - サードパーティーとの連携を守る、強化されたセキュリティ

VIVOTEKアプリケーション開発プラットフォーム（VADP）は、開発者がVIVOTEKのカメラで特定のシナリオやアプリケーションの機能を追加できるオープンプラットフォームです。強化されたセキュリティでVADPを保護することは極めて重要です。デジタル署名と暗号化機能を搭載したSecure VADPを適用することで、サードパーティーとの連携がより安全になり、信頼できるものになります。

• 脆弱性やその他のセキュリティに関するご報告は、security@vivotek.comまでご連絡ください。